塗装のお役立ち情報

自分で分かる外壁塗装・屋根塗装チェックポイント

塗装工事時期を知らせてくれる「塗り替えサイン」を見逃していませんか?

築年数を追うごとに、外壁や屋根の劣化は激しくなっていきます。外壁や屋根がボロボロになってからの塗装工事費用は、劣化の度合いに伴った塗装工事となるため、高くならざるを得ません。劣化を進行させてしまわないためにも、「塗り替えサイン」を放置せずに、早めの外壁塗装・屋根塗装で大切な家を守りましょう。

外壁塗装工事が必要な症状

屋根塗装工事が必要な症状

外壁の素材によって劣化の症状が変わります。

外壁塗装工事が必要な症状には、変色や色褪せ、ツヤがなくなる、コケやカビや汚れ、触ると手に白い粉がつく(チョーキング)、ひび割れ(クラック)、塗膜の浮きやはがれ、コーキング(建物の目地と呼ばれる部分のゴム製の樹脂)の割れやはがれなどいろいろな症状が見られます。

塗膜の劣化は外壁材自体をダメにしてしまいます。外壁材が腐食してしまうと、張り替えなど大がかりな工事になる場合もあります。

 

屋根の素材によって劣化の症状が変わります。

屋根塗装工事が必要な症状には、色褪せ、塗膜のはがれ、コケやカビ、触ると手に白い粉がつく(チョーキング)、ひび割れ、屋根材の破損、サビによる変色などが見られます。

適切な時期に屋根塗装をしておかなければ、劣化がひどくなって屋根材の破損や雨漏りにつながったりもします。

 

外壁塗装の色選びのポイント

塗料メーカーの色見本板と色見本カタログ

通信販売で実際に商品が届いてみたら、カタログに表示されていた色と全然違っていたという経験はないでしょうか。それは同じ色でも、面積の大きさによって、色が明るく見えたり、暗く見えたりする現象のためです。

・明るい色は面積が大きくなるほど明るく見えます

・暗い色は面積が大きくなるほど暗く見えます

そこでおすすめしたいのが、色見本カタログで明るい色を選択する場合、理想の色よりもワントーン暗めの色を選ぶようにします。反対に暗い色を選ぶ際は、理想の色よりもワントーン明るめの色を選択することです。

・ツヤ消し塗料はツヤ有り塗料に比べ、いくらか白っぽい感じに仕上がります

・凹凸のあるサイディング外壁材の場合、模様によって影ができ、その影響で濃く感じることがあります

色見本カタログ・色見本帳は、非常に小さなサイズです。また、カラーシュミレーションは、コンピューター上で色を作るため、実在する塗料とはどうしても色が異なってしまいます。ディスプレイ(画面)のメーカーや色の明るさの設定によっても、色が変わって見えるため、注意が必要です。

そのため弊社は、イメージとの食い違いを避けるため、A4サイズの色見本板をご用意しております。塗料メーカーのカタログよりも大きい面積に実際の塗料を塗ったA4サイズの色見本板は、実際に外壁にあてて確認することができるので、イメージがわきやすいというメリットがあります。作成には、メーカーに依頼してから1週間から10日程かかります。

室内と屋外では色の見え方が変わります。外壁は太陽光にさらされているため、外で太陽光にあてて見る方が仕上がりのイメージをしやすくなります。薄明るい時間帯にチェックすると、イメージと異なった色に見えますが、よく晴れた明るい時間帯の太陽光でチェックすると、イメージ通りの仕上がりに見えやすくなります。

外壁と屋根・付帯部・窓枠/ドアとの色の相性

屋根塗装の色選びは、面積が広いため外壁塗装と同じように、家の印象を大きく左右するため重要です。屋根塗装の色選びで一番大切なことは、外壁の色との相性です。上の図で、同系色相を選ぶのが無難です。

「色相」とは、赤・黄・緑・青・紫といった色み・色合いのこと。「色調」とは色の濃い淡い・明るい暗いなどの色の見え方のこと。基本となる色の30度内のpl~dpの範囲の色を同系色相と呼びます。

上の図で、例えば黄色を基本色とする場合、外壁の色をpl、屋根の色にはdkを選択。薄い色で屋根塗装してしまうと屋根が目立たなくなって、住まい全体が単調な配色に見えてしまいます。基本的には外壁よりも屋根を濃い色にした方が統一感が生まれます。

外壁塗装・屋根塗装の色のことだけを考えてしまいがちですが、雨樋などの付帯部、面積は小さいですが、サッシや玄関ドアの色などとの色の組み合わせ次第で、住まい全体の印象が大きく変わるので考慮することも重要です。

例えばサッシが茶系なら、壁は同系色の茶系やベージュ系などが良いでしょう。青系や緑系を選んでしまうと、反対色のため、違和感のある仕上がりになってしまいます。

外壁と屋根の色の組み合わせのイメージ

外壁塗装・屋根塗装の色を決める際に「どんな印象にしたいのか」言葉をイメージにしてみることが大切です。色数が多いため、どの色がいいのかわからなくなってしまうからです。

「温かみのある自然な感じにしたい」など、先にイメージを固めておけば、色の選択肢がせばまり、色の方向性が決まり、色決めがしやすくなります。

例えば、ナチュラルな雰囲気であれば、「クリーム/ベージュ/ブラウン/グリーン」などが挙げられます。

また、外壁に複数の色を使用する場合、ベース(大きな面積を占める全体の基調色となる色)、アソート(ベースカラーの次に面積が大きい色で、ベースカラーを引き立てる色)、アクセント(最も小さい面積でありながら全体を引き締める差し色)の組み合わせで、使用する色は3色までにおさえると、ごちゃごちゃした感じにならずに、美しい仕上がりになります。それ以上色を使用すると、住まい全体の統一感・品格が損なわれてしまいます。

 

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一般社団法人全国産業人能力開発団体連合会(JAD)より、代表杉原佳代が2021年度『奨励賞』受賞。
2021/01/07
11都道府県「緊急事態宣言」に伴い、新型コロナウイルス感染症対策の徹底および強化。
2020/06/27
「杉原塗装有限会社」サイトリニューアルしました。

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杉原塗装は、塗装で「住まいを彩り」、パーソナルカラー(似合う色)で「人を彩る」、「住まいと人を彩る」塗装と色の専門会社です。

塗装(塗る色)で住まいの印象が変わるように、人への第一印象も「身につける色」で大きく変わります。

杉原塗装運営の別事業「sun bizin」では、今話題のパーソナルカラー(似合う色)診断&骨格診断を承っております。

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